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もものかんづめ (集英社文庫)

もものかんづめ (集英社文庫)

もものかんづめ (集英社文庫)

作家
さくらももこ
出版社
集英社
発売日
2001-03-16
ISBN
9784087472998
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もものかんづめ (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ちょいちょい爆笑しました(笑)とても読みやすくて楽しめました!

Tetchy

ホント世間は嘘つきません。面白い!!ちびまる子さながらの世界が広がる読み物だった。ものすごく読み易い文章で書かれる内容は作者のひじょーにしょーもない失敗談だったり、家族や作者を取巻く人々のアホみたいな話なのだが、これがツボにはまって小気味いい。読者の庶民的な日常とリンクしており、追体験出来る所が本書の面白さのポイントだろう。冷めた文章に時々見せる作者の熱情もまたスパイスとなって引き立ている。

2009/06/21

ブックマスター

時々くすくす笑いながら読了。さくら先生は実に色んなことを体験されてますね。水虫にお茶っ葉が効くって本当なんだろうか。「メルヘン翁」は、アニメでは優しい友蔵じいさんは、現実では全く違う人だったらしいと噂に聞いてはいたけれど、亡くなった時に孫から死に顔を笑われるほどだとは……。「乙女のバカ心」は、若い時なら結構誰でも陥ってそうだなぁと思う。ポエムは読んでいて思わず恥ずかしくなる(笑)印象に残ったのが「恐怖との直面」、怖いに違いない体験なのに何故か笑えてしまう。そこがさくら先生の文章のすごい所。

2018/03/20

三代目 びあだいまおう

なんだろう、すごく面白かった。とんでもなくくだらない日常をこんなに面白く綴るなんて!きっと私達の日常にも様々なエピソードやシーンがあるはずなのに、こんなに面白く綴れないし覚えてない!何が?どこが?違うんだろう!感性?表現力?性格?ま、どれも当たってるんだろうけどやっぱり観察力が1番大きいかな? えっと、何かに疲れてるあなた、何かにムカついてるあなた、何かに失望してるあなた、元気を欲しがってるあなた、そんなあなたがほんのちょっぴり元気になるエッセイです。と、思います‼️🙇

2018/10/31

おしゃべりメガネ

'抱腹絶倒'まさにこのフレーズがドンピシャな1冊です。さくらももこ先生のエッセイですが、とにかく笑えるネタの多いこと、多いこと。なんでもっと早くに読んでなかったのか、今は後悔しかありません。特に「睡眠学習枕」の話はしばらく笑いがおさまりませんでした。さくら先生、そりゃないよってくらい反則レベルの'スベらない'ネタでした。もちろん他にも多数ネタはありますが、やはり印象的だったのは作者さん本人が「60過ぎたら〜」と書いてあるトコです。本人が執筆当時思っていた年齢にわずかに届かず、天国へ旅立ってしまいました。

2018/09/23

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