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はなかげ (集英社文庫)

はなかげ (集英社文庫)

はなかげ (集英社文庫)

作家
藤田宜永
出版社
集英社
発売日
2001-10-19
ISBN
9784087473698
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はなかげ (集英社文庫) / 感想・レビュー

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MIKETOM

中年のオッサンの恋愛話全7編。まあ、大半は不倫ものなのだが中には少年時代の純な恋愛もあったり。全編ラストがハートウオーム系であり、同世代(よりもずっと上だが)オッサンの自分も胸キュン♪(笑)するような話ばかり。また、全編なんらかの花が絡んできて、物語に彩を添えている。ハイビスカス、クロマチス、ツリフネソウなど。阿刀田高の『花の図鑑』も同じ手法で書かれていた。一番のオキニは『藤色の季節』かな。他に『放春花』『妖精』『時の流れに』など。藤田にしてはちょっと珍しい感じの作品集だが中年胸キュン物語なのでOK(笑)

2022/06/22

カノン

短編7つ、どれも設定が似ていて 新鮮さがなくなっていった。 半分不快で半分切ない。 妖精がいちばん自分に合った話しでした。

2019/04/12

みどりん

どの短編も良かったです。

2015/11/05

のりえ

⭕️⭕️ 昭和のおじさんの恋愛。懐かしさと好みでハマって読み漁った

2020/10/21

シマフクロウ

花をモチーフにしたおじさんの恋愛短編集でした。 おじさんが主人公だけにそれまで歩んできた人生と、いま出会った女性がどうつながってくるかで、それぞれのお話に味がありました。 面白かったです。

2020/11/03

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