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ワイルドフラワー (集英社文庫)

ワイルドフラワー (集英社文庫)

ワイルドフラワー (集英社文庫)

作家
辻仁成
出版社
集英社
発売日
2001-10-19
ISBN
9784087473704
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ワイルドフラワー (集英社文庫) / 感想・レビュー

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CCC

SEX! SEX! SEX! と性描写が続く話は苦手なんだよなあ……。登場人物も身勝手で、まあそれはいいのだけど、どうも自分とはベクトルが違って共感が出来なかった。何か共有してるものがないと作品を楽しむことは出来ないんかな、とそんな事を思った。……それにしても、辻仁成ってもっと繊細な作家だったような気がするのだけど、今回はそれを感じなかった。読みが浅いのだろうか……。

2012/08/15

Ukati

そうなんだよね、日本にいると男はこう、女はこう、みたいなのがあって、どちらかに所属しなきゃならない脅迫感がある。 どんな性を持っていても、NYとかへいかなくてもいい世の中になってもらいたいものだ。

2017/07/24

lizy

【何もかもを犠牲にし、それを幸福だと信じている日本人的な風習や感覚が嫌いでならなかった。】

2016/09/22

fumie007

よかった。

2014/04/19

ツバメ@wantが大事

辻仁成作品が好きで購入。 《概要》 ゲイではないかと自身に負い目を感じる夢野。先生を尊敬し師事しながらもその妻紀穂子に惹かれる坊城。家族を蔑ろにする作家としての自身を諦観する久遠。ニューヨークに暮らす孤独な3人が真実の自分を探して葛藤する。 辻仁成は人間の苦悩や葛藤を、透明感を失わせずに言葉にするのが素晴らしく上手い。キャラクターの感情の動きを体験するように読める。 坊城が流れ星に願いを込めるシーンが深く心に残った。浮かんだ願いの浅ましさを理解しつつも叶うことを望んでしまう、人間味ある矛盾が切なかった。

2015/02/19

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