名探偵の事件簿―岡部和雄 「萩原朔太郎」の亡霊 (集英社文庫)
名探偵の事件簿―岡部和雄 「萩原朔太郎」の亡霊 (集英社文庫) / 感想・レビュー
十六夜(いざよい)
内田康夫さんの浅見光彦シリーズ以外を初めての読みました。そして萩原朔太郎という作家の作品にも初めて触れた。なんと毒々しく人を魅惑する文章を書くのだろう。トリック自体は古くからあり来たりのものだが、事件に至る背景が複雑で後味の悪さが残った。
2018/12/07
ニゴディー
悪くはないんだけど掘り下げるべきところが掘り下げられてない感じでモヤっとする。
2021/03/15
コマンドー者
内田氏の非浅見シリーズの長編4作目である。過去の冤罪事件に端を発する見立て連続殺人がテーマだが、意外な真犯人と真相を目指した結果、一番読んでいて気になる過去の冤罪事件の真相がほったらかしのまま終わってしまうのはどこか消化不良な気がする。まあ面白いのは間違いないが。
2021/11/25
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