海神 孫太郎漂流記 (集英社文庫)
海神 孫太郎漂流記 (集英社文庫) / 感想・レビュー
はかり
子供の頃の愛読書は「15少年漂流記」だった。このためか、漂流ものが何となく好きで、ジョン万次郎とかいろいろ読んだ。本書では、孫太郎が最後は日本に戻らず、ボルネオに留まり、現地の家族と暮らし、伝説の虹の旅人になろうとするのは感動的だ。
2013/07/09
ちゃま坊
★★
2014/11/30
konibi
安龍のいつもの濃さは無し。時にはこうゆうのも有るだろう、作家だって人間と納得させた。2 Old 最終部に一部分だけ、光ってた。 「人の弱さを克服した者は神になる。神となって生きる者の支えとなる。・・・・、父が海神となって守っていたからにちがいない。・・・・、今度は自分が海神になるべきではないのか。・・・・、男の義務と誇りを投げ捨てていいのか・・・。
2014/07/10
八丁堀
ミンダナオに漂着するまでは、臨場感溢れる表現で迫力満点。その後に始まる過酷な試練からは、次から次に起きる出来事が、単に事実のみ書き綴られるだけと云った感じで面白さ半減。感動の漂流物語りにはならず。
2013/09/03
茅渟釣迷人
古本
2018/04/02
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