りんぼう先生おとぎ噺 (集英社文庫)
りんぼう先生おとぎ噺 (集英社文庫) / 感想・レビュー
ららら
おとぎ話の後に、りんぼう先生のエッセイで、さらっと読める割に内容の深い本でした。 現代版アリとキリギリスは、身につまされる話でした。小さい頃は、アリのように生きたらいいことがあるように思っていた。実際は、現代版キリギリスを目指しているのかも・・とヒヤッとしました。
2014/08/06
のんき
りんぼう先生特製おとぎ話プラス現代批判エッセイ。1999年5月刊の単行本『りんぼう先生昔噺』を改題及び社会時勢に関する記述に多少の修正を行い巻末二話の書き下ろしを加え文庫化、2002年10月刊。社会時勢に関するエッセイは、およそ今から10年ほど前の著作ながら、ほとんど古びたところが感じられない。りんぼう先生の目のつけどころが確かということなんだろうな。
2011/09/11
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