粗忽拳銃 (集英社文庫)
粗忽拳銃 (集英社文庫) / 感想・レビュー
ひより
竹内作品は相当前に読んだ『カレーライフ』、『じーさん武勇伝』に続いて三冊目。 落語に興味があるので読んでみた。 拳銃を拾ってそれを持ち続けてしかも…というあり得ない状況に、徐々に気持ちが冷めてしまったのが残念。 でも、それぞれの将来に対する不安やもがきなど、若いっていいなぁと思いつつ読了。 もう少しその部分が深く描かれていたらよかったな。
2024/01/25
ken-chang
たまたま道端で拳銃を拾い撃つと本物だったという所から物語は始まる。偶然拾った銃でそこまで拘るかなーと思うけど、拳銃を撃つことで自分が変われるってのは納得できるね。面白かったし落語いいね。☆3.5
2016/11/13
koike
たまさんからのオススメで。やりたいことはあるけどなかなか上手くいかない、そんな悩みを抱える4人が偶然拾った本物の拳銃。この小さな大事件を、それぞれ自分の分野で生かそう…と四者四様に奮闘する若者たち。もちろん本物の拳銃なので、本当の持ち主はそれを取り返そうと躍起になるが…?落語が見たくなりました。そもそもタイトルが「粗忽長屋」のもじりだしね。随分前に読んだけど、産前産後のバタバタで感想書けてなかった…。
2015/08/09
空隼
噺家が最後良いとこ全部持ってちゃったな。
2013/08/20
ねぎまぐろ
★★★
2019/11/30
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