明日はじめる恋のために (集英社文庫)
明日はじめる恋のために (集英社文庫) / 感想・レビュー
きのぴ
唯川さんが心揺さぶられた24本の映画から探る恋の作法、男と女のあり方などが書かれている。軽い気持ちで読むことができた。私は唯川さんを恋愛の師匠と崇めているわけではないので、恋愛のうんぬんは特に響いてこなかったけれど(笑)、この本で紹介されている映画はとても観たくなった。
2018/01/26
MILKy
【売】2004.唯川さんがチョイスした24の洋画を元に恋愛をはじめとしたテーマに書かれているエッセイ。洋画、あまり知らないのだけど、ロミオとジュリエットからスクリームまで。唯川さんは恋愛至上主義的なところがあるからロミオとジュリエット的なのを求める。確かに恋であれば若い頃とかそうなのかもしれないけど年齢も重ねるとそのトキメキすら嗚呼シンドになったりするんだよ(笑)恋なんて回っている縄跳びに飛び込むようなもの、タイミング。イザ入ったら飛び続けるしかない、嗚呼シンド(笑)恋は教えてもらわなくてもできるもの、
2022/11/23
aya
これ読んでほんと映画見てないなぁって思った。自粛で引きこもってるんだからこの機会に映画見まくろう。フレンズ以外のマシュー・ペリー、どんな演技か気になる。恋に将来は必要ない。あるのは「今だけ」。
2020/04/07
珊瑚
これで5冊目になる唯川恵さんの作品🌹 どの恋愛にも確かな「将来」はなくて、あるのは「今」だけ。「今」の積み重ねが「将来」につながる。不確かな期待を持ったり、口約束をしたりする前にお互いが「今」を見つめていけたら良いなあ、と。自分に必要なもの、そうでないものを自分の意思で選べる生き方が出来たらいい。後悔しても良いと思える生き方。
2021/01/30
しいな
恋に焦ってつい手に取ってしまった本。恋愛本や恋愛指南書よりも、ずっと良かった。飾り気のない唯川さんの言葉で語られる恋愛、一つ一つの映画に恋愛のテーマを忍ばせて…一編ずつ軽く読みながらも、ふと考えてしまう奥深さ。この先自分はどんな恋をするのだろう?それがどんな恋愛でも後悔のないようにしたいな。
2012/12/11
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