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タナトス (集英社文庫)

タナトス (集英社文庫)

タナトス (集英社文庫)

作家
村上龍
出版社
集英社
発売日
2004-03-19
ISBN
9784087476750
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タナトス (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ちぇけら

くるしみたいのだとわたしは言った、針で刺されたような快感とともにいってしまいそうになるけれども恥ずかしい言葉をなんども、なんども言わされてようやくわたしはいくことが許された、そのことをなんども、なんども口に出してリフレインするキューバ音楽がリフレインする口に出してもらえたことのない精液の味がリフレインするプラチナカードでととのえられたラインがリフレインするわたしに価値なんてないということがリフレインするあなたに必要とされなくなった夜のことがリフレインするあなたの寂しそうな顔が、それは尖った夜のようだった、

2020/12/12

きさき

★★★★☆: これが2001年の作品だとー!びっくり。さすが村上龍、安定の狂気。他の作品と比べて、実験的だなと感じた。同じシーンを繰り返すことろがGood。女性の主体性のなさ、という近代からよくあるテーマとメンヘラを混ぜた感じ。

2023/11/19

つきかげ🌙

エクスタシーから続く3部作だと後から知る。ヒロインの意味不明で汚らしい台詞を読んで気持ち悪くなったが、なんとか最後まで読み通せた。二度と読むことはないと思う。

ふじこ

しんどい。錯乱状態のレイコの会話で、錯乱ぶりを表現しているんだろうけど句読点も少なく非常に読みにくい。レイコの語る話に先生、ケイコとのエロが入るけどとにかく読みにくく途中から飽きた。二度と読みたく無い。

2022/08/14

GOYARD

何度も途中まで読んでは止めを繰り返していたのがやっと最後まで読めた  前半の退屈な展開を乗り越えたらすごく面白い作品だった なんであそこで手を止めてしまっていたのかと今更ながら後悔

2016/12/13

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