ランチタイム・ブルー (集英社文庫)
ランチタイム・ブルー (集英社文庫) / 感想・レビュー
アッシュ姉
するみさん七冊目。日常の謎解き×お仕事小説×恋愛の連作短編集。ゾワリではなく、さらりの方の永井さん。週末に読むにはもってこいだった。ふむふむ、ほほうと楽しめたが、やっぱりゾワッとしたい。
2018/10/29
キムチ
永井さんお得意の「超身近」OLもの・・あるあるテーマ。 サスペンス、ハラハラありつつも、恋愛も組み入れてさらっと読めた
2012/03/20
ぱなお
全8篇の連作短編集。30歳を目前にインテリアコーディネーターに転職した知鶴が全て主人公のストーリー。会社のランチタイムに起きるような日常の中で起きたミステリーを表題作に、どれも先が気になる読みやすい話ばかり。タイトルもシンプルでセンスの良さを感じる永井作品。私も以前、彼を信頼して話したことを彼が他の人に喋ってトラブルになった経験を思い出した。結局彼に話した私が悪かったと後悔した。内容が内容だっただけに、私は知鶴のように信頼を取り戻せはしなかったなぁ。
2021/05/17
しょこら★
日常のささやかなーとはいい難いのもあるけどーミステリたち。それと並行して、手探りで失敗しながらも、仕事の面白さを見出しいく、彼氏との距離を縮めるアラサーの奮闘。まったり楽しめたかな。まさか人が亡くなるとは思わなかったけど…
2015/02/17
Yun
知鶴は29歳。鉄鋼会社の事務をしていたが、気づけば女子社員の中で最年長。周りの目を気にして、寿退社と偽り退職。新たにインテリアコーディネーターとして再就職した。その再就職先で巻き込まれる日常系ミステリー。小さな謎からそうで無いものまで盛りだくさん。仕事を頑張っている女性に是非とも読んで貰いたいちょっとほっこりする一冊だった。
2016/06/26
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