爆笑問題の今を生きる! (集英社文庫)
爆笑問題の今を生きる! (集英社文庫) / 感想・レビュー
猫丸
活字中毒症状用の頓服として。空いた5分10分の間にさまよう視線を固定できる。内容はほとんど無いから水を飲むみたいな感じであるが、時事放談であるから、世間で何が取り沙汰されていたのか遅まきながら確認できる。例えば、何のことかさっぱりわからないながら時々耳に入っていた「グレートジャーニー」という単語がテレビ番組の企画であると初めて知ったり。田中のツッコミ(それを太田が書いている?)はやはり秀逸。仮面ライダーが親子で楽しめるとの話題でのボケ「6代続くライダーファンもいますからね」に「ハツカネズミ一家かよ」とは。
2021/12/16
朱音
2001~2003にあったことについての時事コント。コント形式の対談、と言ってもいいかも。2001年といえば小泉さんが総理になった年でディズニーシーができた年でもあり猛暑だったそうで。時事ネタだと古くなりがちなんだけど、今読んでも「ああ、あったあった」とは思うけど古臭いと思わないのはやはりうまい、ていうことかな。面白かった。
2010/12/17
Kentaro Tanaka
テーマがより身近になったのか、ネタへの斬り込み方が鋭くなったのか・・そこら辺はよく分かりませんが、巻を経るにつれて、ネタが洗練されてきた感じがします(^^)v
2017/05/23
ペコ子
太田さんって辛口な発言しても全然嫌な気分にならないんですよね。すごく才能あるかただとおもいます。
2018/04/24
北風
自分にとって人生を変えた1冊です。内容は、時事問題を漫談形式で爆笑問題の二人が話す本です。この本を読むまで、本って堅苦しくてつまらないと思っていました。でもこの本を読んで考えが変わりました。同じ本でも表現の仕方ひとつで、こんなにも違うのかと。今では本の虫なのですが、そのきっかけをくれた本です。こういう運命の出会いがあるかどうかが人生を大きく左右するのかなと思います。
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