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不安の力 (集英社文庫)

不安の力 (集英社文庫)

不安の力 (集英社文庫)

作家
五木寛之
出版社
集英社
発売日
2005-07-15
ISBN
9784087478365
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不安の力 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

初読。2014年1136冊め。私も不安が悪とは思わない。いつも少し憂鬱で、不安があるから安らぎがある。

2014/12/15

カピバラ

不安だらけの現代社会に対して、いろいろな事例を挙げながら、丁寧に「大丈夫」だよと言ってもらえるような一冊。不安があるからこそ、安心がある!確かにそうだな〜。

2016/04/30

団塊シニア

健康不安、死への不安等抱えながら人はアンバランスな状態のなかで必死にバランスを取ろうとする、そして悲しみや絶望を知ってる人だけが本当の意味での喜びや希望を自分の手につかむことができるという筆者のメッセージは説得力がる。

2013/02/21

きなこ

現代を生きる人はみな不安を抱えている。震災があってさらに私もまたいつ地震が起こるか、原発の問題も解決するのか、放射線の影響はないのかなど不安に思ってしまっている。しかし、この本の筆者は不安とは決してマイナス要因になるものではないと言う。むしろ不安を抱えることは人間らしさの証であり、人間的な希望を不安から見出すことができる…。なるほどと納得することばかり。私も自分の中の不安と向き合い上手く付き合って「不安の力」を培っていきたい。

2013/10/02

柊子

「敏感に反応する柔軟な神経があればあるほど、沢山の不安を抱える。けれどその方が人間的で、優しくて愛にもあふれている」というのは判るのだが、でもやはり不安はない方がいい。不安の要素があったら、まずはとことん原因を調べ、克服のために闘いたい。それでだめなら、共存の道を選ぶけど。納得できる話も多かったが、共感しにくい話もいくつかあった。

2018/08/18

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