夏の情婦 (集英社文庫)

巨峰

直木賞ということで、永い間積んであったこの小説を読んでみた。若い男の過剰すぎる自意識がウザいほどですが、興味深く読みました。でも、いやだよなぁ。この本の男たちって。

2017/07/28

hurry@ムロ

「透明で軽快な青春小説」とあるが、主人公が軒並み軽佻浮薄。女に関してだらしないおかげかあまりそうは感じなかった。キャラクターの様子を通じて作者の自慢気な様子が文章から感ぜられ、それが鼻についてしまい、その点に関してはあまりいい印象を抱かなかった。使い古されてありきたりなメロドラマを見せられた感じ。退屈。まぁ20年以上も前の本だからしょうがないけれど。

2016/04/24

悠々人

やはり、佐藤正午の小説は面白いですね。今回は、青春小説集が５編。この中で、「傘を探す」が面白かった。雨に濡れながら傘を探す男にジーンと来ました。

2015/09/06

Carrie Yun

１

2012/11/25

Hashimoto Yasushi

佐藤正午にハマったので過去作を読んでいます。独特の文体は変わらずですね。ストーリーも練り込まれて楽しめました。

2023/05/10