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黄金伝説 (荒俣宏コレクション) (集英社文庫)

黄金伝説 (荒俣宏コレクション) (集英社文庫)

黄金伝説 (荒俣宏コレクション) (集英社文庫)

作家
荒俣宏
出版社
集英社
発売日
1994-05-20
ISBN
9784087481716
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黄金伝説 (荒俣宏コレクション) (集英社文庫) / 感想・レビュー

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記憶喪失した男

明治昭和の大富豪を紹介している本。

2018/11/27

込宮宴

かつて一時代を築き上げ、栄華を誇ったものの今はもうない、そんな「王」というべき偉人・怪傑・怪人達を、産業考古学というべき視点から探る本書。 いやはや、どの「王」達のエピソードも面白い! サクセスストーリーだけでなく、金持ちになった後や、現在残された遺跡とも言うべき栄華の残香、全部スケールがでかい。 個人的には麻生太郎元首相の曾祖父・麻生太吉が好きかな。 そして、最後の、著者の言葉が心に残る。 ―一番重要な点は、現在ある産業の姿もまた、いずれやニシン業や石炭業のように「過去」となって滅びることを、

2014/06/07

冬至楼均

豪商達の夢の跡。

2014/02/22

小林ミノリ

産業考古学と言う視点でふりかえる、日本の近代化の裏歴史、いちど栄えしモノでもやがて衰え行く、だがしかし、黄金伝説と言う形で今に伝わる。

Hiroaki Nagayama

産業考古学という切り口から眺めた、かつて日本の近代化を担ってきた「失われた産業」やお大尽たちの足跡を巡る旅。ニシン王、サフラン酒王、石炭王、サトウキビ王、生糸王、鉄道王、映画王、たばこ王、遊郭王、南洋王など、奇抜さやスケールの大きさに度肝を抜かれた。しかし、そこに庭に琵琶湖を掘ったり富士山を作り芸者を総上げで乱痴気騒ぎするような、絵に書いたような成金の姿はなく、質素に生活しながら当時新進気鋭の産業を起こし、時代と共に滅びて行った日本人たちがたくさん登場する。そして、著者は産業は過去を持たず、かたくなに過去

2012/09/15

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