晴れた空 下 (集英社文庫)
晴れた空 下 (集英社文庫) / 感想・レビュー
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
10年以上ぶりの再読。なんで手にとっちゃったんだろ、と不思議に思っていたら今日は終戦記念日か。虫の知らせかな。戦後の焼け跡で必死になっていた方々の残したものを後の世代が食いつぶすことがないように。って、すでに食いつぶしかけてますけど。
2013/08/15
tenorsox
空襲で家も家族も失い、上野の地下街を根城に暗躍する少年窃盗グループ。そこで助けた美人母子や意気投合した元特攻隊員を仲間に加え、大人の力も借りながら&大人たちも彼らに勇気をもらいながら、少しずつ皆で前を向いて生き始める。戦後の混乱を経て何とか高度成長の波に乗り、皆で力を合わせて様々な事業を展開していくがそこにはまた別の大人達の黒い思惑が渦巻いており…敗戦の悲惨さと復興のダイナミズムとそれらが炙り出す人間の様々な側面を目一杯詰め込んだ大作全3巻に大満足。追伸:最終巻半ばで唐突に始まる長尺の濡れ場がエロ哀しい。
2024/03/30
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