普及版 世界文学全集 第2期 (集英社文庫)
普及版 世界文学全集 第2期 (集英社文庫) / 感想・レビュー
アルゴン
★★★★☆著名な世界文学のパスティーシュ(パロディ)。「三銃士」はしょうもない。「白鯨」は恐ろしい。「罪と罰」はうまい。不勉強なものでニヤリとできたのは半分くらいでした。もともとの話を知らなくても楽しめる仕様にはなっているのですが、全部を堪能できたとしたら悦楽半端ないと思います。
2014/05/21
AICHAN
「第1期」が面白すぎたせいかこの「第2期」はイマイチに感じた。
ウララ
最後の「二十世紀の文学」、あまりまとまりきれていない気がしたけれど、『薔薇の名前』『ユリシーズ』などこの機に読んでみたいと思った。「モルグ街の殺人」、原作とはまた違った犯人で、これはこれで面白いと思った。
2012/03/31
ふたば
途方もなく広げた大風呂敷をすっと収束させる、その鮮やかさに息を呑む。短編ひとつひとつが秀作。
2010/09/03
ペミカン
乱読の夏休みにふさわしい一冊。最後の章だけで、ブンガクてこんなもん~と お偉い方には怒られそうなことをへへっとやってのける清水さんのユーモアが、年をとったカラダには心地よい。
2010/08/11
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