人生って何なんだ! (集英社文庫)
人生って何なんだ! (集英社文庫) / 感想・レビュー
イボンヌ
新刊は予約待ちで借りられず、こちらを読みました。男と女の色んな話し。 大人の短編かもしれません。
2017/11/02
まどか
原動力に怒りがあるような作者で、昔結構好きだったが、久しぶりにこの作者の本を読んだ。ユーモラスな話が多くて面白かった。最近また、人気が出てるらしいので他の作品も読んでみよう。
2018/05/08
こけこ
人生って何なんだ!言いたくなるとき、ありますよね。主人公たちに共感しまくりでした。
2017/07/12
ちょん
ハダカ路線で売上を伸ばした月刊雑誌の編集長・松平時夫はこの頃、酒を飲むと「人生って何なんだ」というのが口癖になった。威圧的で暑苦しい妻と反抗的な娘のいる家庭で疲れ、往復4時間の通勤電車で疲れ、上司を上司とも思わぬ部下のいる会社で疲れる。慢性疲労地獄のなかで夢見た心優しい揺籃のような女との情事も思いがけない疲労を生み出していく表題作。中年人生の悲喜劇を通快に描く八編。
2008/08/31
pantyclub
内容的には短編小説集。著者の小説を読んだのは初めて。エッセイのイメージとは異なります。重たく無く、軽くも無い内容で面白い。主人公も男女が混じっている。文章は読みやすいです。すんなりと読めてしまう。隣の男は実在していそうな人。いい人も社会の中には存在していそうな感じ。チンカラ峠は昭和っぽくて面白い。その時代の良き考え方が表現されている。
2023/11/19
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