シティ (集英社文庫)
シティ (集英社文庫) / 感想・レビュー
巨峰
1993年に当時20代の作者により発表された短編小説集。ということは、この小説の舞台はバブルの爛熟期の日本であり、そういう雰囲気を漂わせている小説も中にはある。もちろんバブルの恩恵を受けた者も受けなかった者もあるけど、等しく共通しているのはなんというか行き止まり感というか先の見通せない感じ。この小説は昨日もなく明日もなく今だけしかないという印象を受けた。文学というのはいつの時代もそうであるのかもしれないですねー。あと、カープファンは絶対必読!
2012/12/01
なつ
見方を帰れば日常ですらドラマになるかも知れない。街の済みにこっそり息づくようなそんな短編集。サラリと読めました。
2015/04/16
佐島楓
時折混じる肉体的な表現と、あまりにも強引すぎる展開が残念ながら私には合わなかった。ごめんなさい。
2012/11/28
星空
短編集。野球が好きな私は、『神宮で始まる空の高い夏』が一番好き。野球場に行きたくなる。特に神宮はいいよね♪
2013/12/22
丰
Y-10
2006/10/05
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