林望が能を読む (集英社文庫)
林望が能を読む (集英社文庫) / 感想・レビュー
ヨシモト@更新の度にナイスつけるの止めてね
能を観るのに大切なのは、想像力を働かせること、それには何を謡っているのか、言葉を注意深く聞いていないといけない。能は、受け身ではほとんど愉しめない芸能であるらしい。
2014/12/31
さくらこ
単なる曲紹介に留まらす、「どう楽しむか」に力点が置かれており、素晴らしい。「すべての想像力をフルに回転させて、ディジタル情報として、つぎつぎと言葉(テキスト)の形で投げつけられるメッセージや「美」を、すべて見る方で解読(デコード)して、空間(アナログ)化していかなくてはならないのだから、忙しい。」(「能舞台の意味」)に納得。
2011/06/07
Kiyoko
別の本でお能に興味をもち、この本に戻って来た・・・と いったところかな。林先生の筆で奏でられるお能の見方は、オリジナリティがあって、面白い。勉強にもなりました。
2012/12/29
感想・レビューをもっと見る