人参倶楽部 (集英社文庫)
人参倶楽部 (集英社文庫) / 感想・レビュー
seiji3982
2時間弱で読了。 酒をのみたくなる小説。 女と肌を合わせたくなる小説 他人の人生を静かに見守る小説。 この小説世界にっどっぷりと酔わされた。
2016/08/08
じゅん・・・
このさらりとした語り口が佐藤正午さんなんだよなぁ。押し付けがましくないインパクトも薄いでもうまいなぁと思わせるさりげなさ。やっぱり好きです。
2013/02/03
tsukasa_oishi
短編集なのだが、それぞれのお話にはつながりがあって、前の短編で出てきた人物の後日談がさりげなく顔を出したりする。佐藤正午さんの作品はいつもそうだけど、男と女の物語というのにあまりどろどろした印象はなく、恋愛というよりも人間ひとりひとりの生きている様がさりげなく描かれている。ありがちな押しつけがましさがないのだ。
2004/03/01
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