エロトポリス 荒俣宏コレクション2 性愛人類史観 (荒俣宏コレクション2) (集英社文庫)
エロトポリス 荒俣宏コレクション2 性愛人類史観 (荒俣宏コレクション2) (集英社文庫) / 感想・レビュー
oser(読書家ではありませんドクシャーです)
人間の想像力って16LLDDKK。
2023/06/19
ぷくらむくら
10年ぐらい前に亡くなった親父の本棚から拝借。博覧強記さが光る一冊なのである。あいまに挟まれている写真が刺激的(おだやかではあるが)。
2015/03/23
わす
昔の万博にはエロい催しが結構あった。1900年パリ万博のレビューショーは脚線への美意識を一般化させたし、33年シカゴ万博はストリップを広く知らしめたという。また、人工洞窟グロッタの装飾は日本の華美なラブホテルを想起させる。『皇帝伝』にも「洞窟や崖の横穴にも、小さな牧神や水の精に扮した両性の若者が色を売っていた」とあり、牧神は多産の祭神でもあったから、洞窟を性の解放空間とする考えは古くからあったのかも。古事記に登場する洞窟、天岩戸の「戸」は古代日本人が大地の股間と考えた辻をあらわす文字でもあるし。
2023/12/18
デナーダ
荒俣コレクション再挑戦中
2020/04/29
小林ミノリ
ポルノグラフィーの誕生、人はいかにして性愛を図像として表現してきたのか、ポルノとアートの狭間に生まれた、美術界の私生児についての考察、図版も多数。
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