ドジャー・ブルーの風 (集英社文庫)
ドジャー・ブルーの風 (集英社文庫) / 感想・レビュー
もとむ
野茂英雄がメジャーに挑戦した際、日本で相当なバッシングを浴びたことを、皆さん覚えていますか?それをすべて結果で黙らせ、前年度ストライキで低迷したメジャーリーグを、「海を越えて来た1人の東洋人」が再び盛り上げたこと、本当にスゴイことです。大谷翔平もそうだけど、「最初にそれを実行した男」「常識を覆した男」の凄味が、この本には詰まっています。当時新人王を獲得した野茂が、表彰式に出席した際、隣に座ったメジャーの表彰選手から「ノモの隣に座れて嬉しい。サインしてくれ」と言われたことは、微笑ましい事実ですね✨
2024/09/02
愛
この本は専門用語もあり、野球のことは全くわからない私にはちょっとちんぷんかんぷんでした。しかし、球界を変えないとというのはひしひしと伝わりました。古い体質、まかり通っていることはよくありますね。 あと、一流の人ほど「あぁ、いい人だな」と思わせてくれるとありました。 甥っ子はサッカーをやっていて、「嫌なことをしてくる人に仕返しをするな」とよく言います。 松井秀喜さんは中2から人の悪口は言っていないそうです。 やはり、それが「心技体」の「心」なのではないかなと。一流ほど「心」が優れているのではないかなと
2024/09/07
taku
懐かしい、野茂英雄は最高です。
aririntakashi
腕力でメジャーに挑んだ才能あるピッチャーの最初の話。日本野球のやるせなさを切々と記しているところは悔しさややるせなさがにじみ出ている。ちょっと出すぎか。
2013/11/01
TK
並み居るメジャーの強豪達との真っ向勝負を「楽しみ」と言い切る心意気に尽きる。生き様に惹かれるのよな。ただもうカッコええと。
2011/09/19
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