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でも女 (集英社文庫)

でも女 (集英社文庫)

でも女 (集英社文庫)

作家
群ようこ
出版社
集英社
発売日
1997-09-19
ISBN
9784087486919
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でも女 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

群さんの作品は、肩のこらない「ほっこり」本が多くて、ときどき無性に読みたくなる・・・んだけど、いかんせん最近はそのパターン化が鼻についてきてるなぁ。たまには、派手でイヤミな女側からの目線の作品も読んでみたいです。あーでもそれじゃ、群さんにならないか( ´艸`)

2016/02/24

mariya926

1997年だからか、私がまだ女に目覚めていない時代について書かれているので、最初はエッセイかと思って裏表紙を見たら、やっぱり短編小説でした。それぐらいリアリティがあるって事です。しかし時代は変わっても女の本質は変わっていないんだなと思いました。そして悩んでいる事も。昔に比べたら多様化は認められているから暮らしやすくはなっていると思いますが、田舎に行けば同じ気がします。バブルが崩壊した後をあまり読んだことがありませんでしたが、ママチャリに変えて奮闘している姿に女は強いなと思いました。

2024/08/30

ゆのん

群さんの鋭い観察眼炸裂の作品。どの話を読んでも『いるいる』と笑った。あまりにリアルに描かれているので少々イライラ感も…。特に『でも女』『ママチャリ部隊』が良かった。

2018/08/22

あつひめ

女という遺伝子の中に隠されているものが、噴出している感じ???見栄っ張りだったり、噂好きだったり・・・女のいるところにはゴロゴロと群さんの題材になりそうなものがたくさん転がっているのかもしれない。読みながら、ついついフフフ・・・と笑ってしまって否定しない自分がいるから、やはり私の中にも女特有のものが流れているのかもしれない。群さんの作品をもっと読みたくなりました。来生えつこさんの解説もいいとこついているかも。

2010/08/19

MIHOLO

これ94年に出てるのか!女って変わらないんだね。10編、10人の女性が出てくるけど、絶対みんなが1度は会ったことある人いる!断言(笑)て客観的に見てるけど、友達が読んでたら、これMIHOLOじゃんて言われるかも?怖い怖い。そんな誰にでもある日常あるある話だけど群さんにしか書けないんだから、不思議だよなー

2016/08/24

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