怪しい隣人 (集英社文庫)
怪しい隣人 (集英社文庫) / 感想・レビュー
遥かなる想い
軽く読めるが、少し歪んだ世界。サスペンス劇場の題材には使える。日常生活のさりげない恐怖がうまく描かれている。
2010/06/26
mr.lupin
小池真理子さんの著書二冊目読了。六編からなるサスペンスの短編集。どの作品もゾクッとくる内容でそれなりに楽しむことができまたブラックかかった結末も良かった。特に「隣の他人」は秀逸だった。小池真理子さん、お気に入りの作家さんの一人になりそうで、是非他の作品も読んでみたいと思った。 ☆☆☆☆☆
2019/04/25
ann
通勤電車で読むのにちょうど良い分量の短編集。しかも全部が怖すぎ。そしてやっぱり小池さんの文章がいい。でも内容はすぐに忘れるけど。
2021/12/18
カムイ
小池さんの作品はたまに読むのだが恋愛小説は読んだことがないのでわかりません、でサスペンスを選んだのがこの本、オー怖っ+ブラックな短編6本です【終の道づれ】【家鳴り】【隣りの他人】3編ともゾッとする何だろう滑っとした背筋を這うような怖さは癖になりそうです、小池さんのホラーサスペンス日常の隙間に忍び寄る人間が歪んでいく様が秀逸だ。
2020/10/14
koguma
安定の面白さですね。相変わらず古臭いけど(笑) 「寺田家の花嫁」はそうくるか!という展開で一番面白かった。恐怖って身近なところに潜んでいるもんなんだなあ。
2016/01/28
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