骨壺の話 (集英社文庫)
骨壺の話 (集英社文庫) / 感想・レビュー
彩美心
若狭の原発銀座のことが語られていて、この本が震災の何年前にかかれたのか知らないけれど、水上さんは未来を予知しておられたのだなと感慨を深くした。風流とは失敗のけしきであるという言葉が印象に残った。さすが禅寺出身者。
2013/07/01
名美
慧端和尚の「一日ぐらし」や氏の言葉がすとんとお腹におさまったのは、私がそういう年齢になったからか。だとしたら、年を重ねられたことに感謝しなくては。
2012/10/25
金之助
水上氏の抱く風流と死、そして生というものがよく表れた一冊だと思う。この人の書く自然のさまとでも言おうか、それがとても好きだ。
2012/10/10
agri
風流人、水上のエッセイ
2010/07/22
ipusiron
1998/6/18読了
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