ちいさな物みつけた (集英社文庫)
ちいさな物みつけた (集英社文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
「僕のみつけたもの」という作品の続きのものです。最初に出てくるものが使い道のわからない小さなガラスの一輪挿しのようなものですが、五木さんはそれをペルシャの涙壷だということで紹介してくれています。夢のあるような感じです。そのような小物を紹介してくれていますが目のつけ方などがやはり作家という原点からにじみ出てくるような気がします。自分もこれくらい宝物があればいいなあという気がします。
2015/12/09
thiha
物を大事に愛でてあげる精神は素晴らしいと思った。縁があって自分のもとに来た物たちを私も大事にしたいとつくづく思った。
2016/11/19
Chiho
文章に深みがあり、とても面白かったです。五木寛之さんの、物への深い愛情とこだわりを感じました。とても好きな本です。
2023/07/23
Masa Naka
鈴鹿市白子が大黒屋光太夫ででてきた。
2020/11/14
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