いいもの見つけた (集英社文庫 237-A)
いいもの見つけた (集英社文庫 237-A) / 感想・レビュー
shushu
35年以上前の本なので、名前が今とは違ったり、今は普通に使われている物があったり、反対に生活が変わりほとんど使われないものがあったり興味深い。それにしても、田中絹代の晩年が物悲しく描かれるのが何とも言えない気持ちになる。映画全盛期のトップであり、女性監督の先駆けでもあったのに。筆者は乗り切ったようだが、女優になる人が元々家庭に恵まれない人が多かったせいなのだろうか。
2023/08/15
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