複雑な彼 (集英社文庫)
複雑な彼 (集英社文庫) / 感想・レビュー
臨床心理士 いるかくん
三島由紀夫と阿部譲二に交友があったことは知られているが、この作品は阿部譲二が27歳までの人生の中で、某国際線のキャビン・アテンダントをしていた頃のことを描いている。脚色が多いと思いきや、意外と事実に即しいるらしい。
2014/11/10
双海(ふたみ)
パーッと読めちゃう。安部譲二がモデル。内容とは関係ないけれど、カバーに「小説すばる 11/20創刊」っていう広告が・・・。
2015/05/31
とす
女絡みの過去を多く持つ「複雑な彼」と良家のお嬢さんとの恋愛モノ。魅力的な「複雑な男」にはモデルが存在し、この集英社版の解説はモデル本人が書いているというから面白い。主役のカップルがとても魅力的だった。
2016/10/08
じゅんたろ
初めて三島由紀夫氏の本を読みました。他の三島作品を読んでいる人には物足りないのかも・・と思いながらも、ある程度さくっと読めちゃうこの作品はある意味入門編によい、のかも☆阿部譲二さんに、かなり興味が沸き、色々調べてしまいました。
2012/07/21
y_e_d
20年ぶりに再読。読みやすかったけど……残念ながらそれだけでした。モテる主人公に、美人揃いの女性たち。エンターテイメント小説の王道でしたね。
2017/04/05
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