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ふるえる爪 (集英社文庫)

ふるえる爪 (集英社文庫)

ふるえる爪 (集英社文庫)

作家
北方謙三
出版社
集英社
発売日
1989-05-19
ISBN
9784087494570
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ふるえる爪 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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巨峰

北方さんには珍しい女性が主人公のハードボイルド物。きっと作者にとっては冒険だったのでしょうwでも、男も女もあんまり変らんなあという印象が残っています。

読み人知らず

どんでん返しあり。どういう手段で金を出させたのかな

2016/12/18

片雲さくら

初北方作品。酒やファッション、車へのこだわりはとことんハードボイルドだと思ったけど、それだけかな。…マニキュアは化粧なのか。

2011/03/20

pu

恋人に託された謎の書類を巡り、トラブルに巻き込まれていく則子。女性が主人公だが、とてもハードボイルド。

2016/01/02

ふっちゃん、男性60歳代(乱読書歴50年)→70歳になった。

この作品は、北方謙三さんが珍しく女性を主人公にした物です。彼女は弁護士で、男に対して自分を強く主張する事がない性格だった。そんな彼女が、依頼人からある書類を託された処から物語が始まる。依頼人である彼とは、付き合っている関係が個人的にはある。そんな彼の為と思って、難しい環境に入って行く。しかしその途中から、彼の為でなく自分自身の為に能動的に動いていく。その危なっかしさと、女性の持つ強さが、本当に良く描かれている。 【4.7】

2021/06/25

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