サテンのマーメイド (集英社文庫)
サテンのマーメイド (集英社文庫) / 感想・レビュー
Kircheis
★★☆☆☆ 島田荘司作品としてはレアなガチガチのハードボイルドミステリー。 ちなみに主人公の名前は最後まで明かされない。 サラ・マーメイドはあまり好きになれない人物だけど、その魅力については文字だけでひしひしと伝わってきた。 内容は取るに足らないもので、同じ人物が遠く離れた場所で二回轢き殺されるというメインの謎もすぐに真相の想像がつくが、軽く読むにはちょうどいいかも。 哀愁漂うラストも悪くない。 ただ自分ならジョーカー4枚のフォーカードより、ストレートフラッシュを主張するわ(笑)
2019/08/04
背番号10@せばてん。
1991年9月26日読了。読み友さんたちの『占星術…』ブームにあやかり、島荘、なんちゃって登録。あらすじはもちろん、忘却の彼方。(2022年10月20日入力)
1991/09/26
ゆにこ
設定が海外だからか、気障な台詞が苦手でした。トリック自体はさすが。
2012/01/23
おーくら
アメリカ西海岸が舞台のハードボイルドミステリー。えーそんなトリック!?面白いわけではないのに一気読み。
2018/08/22
さかしん
アメリカが舞台の飄々とした私立探偵が主役。何故か女性にモテて喧嘩も強い。これが噂に聞くハードボイルドというものなのか。初めて読むジャンルだが、これまでの本格との毛色の違いが新鮮だった。 自分としては本格ものの方が好みかな。
2018/05/24
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