喰いたい放題 (集英社文庫 い 19-2)
喰いたい放題 (集英社文庫 い 19-2) / 感想・レビュー
skellig@topsy-turvy
食べることは、生きることだなあ。
2013/01/21
koba
何度読んでも飽きない食エッセイの金字塔。 作者の食にまつわる情景への深い愛情が微笑ましい作品。
2016/05/10
keroppi
これも書棚から発掘した本。食べるという行為は、根源的に厳粛なもので、根本的に不道義でうしろめたいものと色川さんは言う。体に悪いと分かっていても食の欲求には逆らえないのだ。
2014/07/18
笠井康平
小説作法のお手本集みたいな本。とにかく書き口が多彩。
ハジ
「おうい、たまごやあい」に出てくる目白で山梨から早朝に卵を仕入れてきて売っている老人の話は良いなあ。ぴったりのグラムになるよう真剣に時間をかけながら選ぶ老人と、並んで文句ひとついわないお客たち。敬意と真剣みが感じられて、ぐっとくる。
2007/05/22
感想・レビューをもっと見る