夜が傷つけた (集英社文庫)
夜が傷つけた (集英社文庫) / 感想・レビュー
たーくん
再読→→→依頼人は若すぎた。義姉の行方を心配する和夫は中三だった。消えたのは、洋子。弁護士の谷道雄がかつて愛した女。兄を殺された和夫は謎の大人たちに殴りつけられた。抜け殻同然だった谷が動き出す。久しぶりの全開に暴れ馬のエンジンも吠える。男の生きた痕跡は躰に刻みついた傷だ。北方ハードボイルドの快作。
2021/12/07
読み人知らず
続編でしたが先に読んでしまった。主人公三十六才って同い年だよ。こんなにおっさんになってないよ。ぶれない感じが大人です。
2016/12/06
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