冒険小説の時代 (集英社文庫 き 4-1)
冒険小説の時代 (集英社文庫 き 4-1) / 感想・レビュー
goro@80.7
78年からの4年間の冒険小説をまとめたもの。毎日ちびちび読んでましたがおかげで、船戸与一、北方謙三、西村寿行など古本屋でまた漁ってしまい俺の積読山はとても難攻不落な様相を一段と呈してきました。
2019/10/24
takeapple
1984年に目黒の守屋図書館で、北上次郎さんの講演を聴いて、質問もして、この初版と『気分は活劇』を貪るように読んで、そこに出ている本を片っ端から読んできた。だから、面白い小説、良い小説はこういう本なんだということは、北上さんの書評とお薦め本によって学んできた。今、文庫版の方を読み返して、もう一度ここにある本を今の視点で読み返してみたいなあと思った。
2023/05/28
けいちゃっぷ
書評の形をとっているが、北上次郎の冒険(活劇)小説論と思う。30年前なので、当然ながら知らない作家や読んだこともない小説が多い。それにしても、むかーし冒険小説の「ぼ」の字も読んだことがなかったころに読んだ、内藤陳の『読まずに死ねるか』シリーズでは、紹介された本を「どんな本だろうか」とワクトキして想像したりしたものだが(その割には当時触発されて読んだのは『深夜プラス1』だけ)、今回はワクトキがないな。北上次郎の書き方のせいではないと思うが・・・。(単行本はページ表記がおかしいのでこちらで登録)489ページ
2010/12/04
慧
★★1/2
感想・レビューをもっと見る