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いつか友よ 挑戦シリーズ5 (集英社文庫)

いつか友よ 挑戦シリーズ5 (集英社文庫)

いつか友よ 挑戦シリーズ5 (集英社文庫)

作家
北方謙三
出版社
集英社
発売日
1990-09-20
ISBN
9784087496307
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いつか友よ 挑戦シリーズ5 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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GAKU

圭太郎を鍛え育てる竜一。ロバート・B・パーカーの名作「初秋」を思い出させられた。最後、ハンティングワールドのバッグを老いぼれ犬に託す竜一。彼はこれから何処に行き、どう生きるのか?挑戦シリーズこれにて完結!

2018/01/13

はつばあば

挑戦シリーズ終わりました。竜一がいつも強いのは自分の為に強くなるのではなく人の為に・・なんて事は云わない。村上・石井・竜一・高城とみんなが獣であるから生きることに重きを置き、巷の者達の欲どしさからかい離してるからかっこいいんです。挑戦しつづけてきてぽっこり心に穴があいた竜一の慰めになったのは父を殺された少年。その少年になりかわり復讐を。老犬によって追いやられ集められた3人の生き様と死、ラスト竜一は何処へ行くのだろう。老犬高城の「犯罪者を使って犯罪者をつぶす」その気持ちはどこからきたのか。次は老犬シリーズを

2016/03/20

せ〜ちゃん

★★★★★ 挑戦シリーズ 5作目、完結。 止まらずに2日半でシリーズ読了! ヤバい!この生き様に惚れる( ̄▽ ̄)♡

2016/07/09

アオヤマ君

挑戦シリーズ「いつか友よ」舞台はカナディアンロッキーと東京。昔読んだ時は東京の場面に想いがあったような気がする。今回、読むとカナディアンロッキーでの描写に感動。ペルーから離れ、ひとり奥深い山で暮らす竜一。自然での戦い。少年との出会い。少年の成長、復讐、獣との闘い。この部分がギューッとなるぐらいハードボイルド。挑戦シリーズ、自分にとっての、自分だけの、大切なことを思い出させてくれた。

2024/02/28

くろねこ

これがこのシリーズの最終巻になるのですが、何とも言えない余韻の残る終わり方でした。時間が経って感想が変わるかなって不安でしたが、今回数年振りに読み直してみてもやっぱり面白かったです。水滸伝から始まる中国史のシリーズを読んでいて無性に読み直したくなったのですが、あちらの様に大人数が登場する物と違って登場人物が少ない分、それぞれがじっくり描かれていて、こういうスタイルの方が好みなのかなって思いました。あとがきにこれは老いぼれ犬の息子達の話だったと書かれているのを見て老いぼれ犬のシリーズも読み直したくなりました

2013/09/16

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