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オーパ、オーパ!! アラスカ至上篇 コスタリカ篇 (集英社文庫)

オーパ、オーパ!! アラスカ至上篇 コスタリカ篇 (集英社文庫)

オーパ、オーパ!! アラスカ至上篇 コスタリカ篇 (集英社文庫)

作家
開高健
高橋 昇
出版社
集英社
発売日
1990-12-14
ISBN
9784087496697
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オーパ、オーパ!! アラスカ至上篇 コスタリカ篇 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ゆいまある

オーパ!がヒットしたので書かれた続編。大勢のスタッフに器材を連ねて、料理人まで連れて世界中で釣りをする、日本がお金持ちだった頃のシリーズ。連載でもあり、半ば仕方なく出かけ、仕方なく書いている部分もあり、初代オーパ!のような大人の夏休みとも言えるワクワク感は薄い。それでも時々はっとするような詩的な表現があり、美しい。釣りをやめてしまった私は仕方なく、久しぶりにあつ森を立ち上げ、なんとかキングサーモンを釣って己をなだめた。

2021/09/14

ちびbookworm

★3-3.5.オーパ続編(世界の魚を釣る体験記)。今回はこれまで何回もアラスカへ行っても出会えなかった、キングサーモンとの話。アラスカには5種のサーモンがいて、中でも一番、釣れない魚がキング。キングが遡上する5月の次、7月のセカンドラン(日本が9−12月なので大違い)を狙う。◆フィヨルドの海沿いにあるコテージに宿泊。氷河を頂く山々を背景に、北の海の豊穣を味わい尽くす。”米国建国以前の楽園”。◆ある富豪とカリブー狩に行く話も良かった。◆コスタリカでは坊主が続き、流石の著者も今回は筆が進まなかったようだ。

2024/02/09

アポロ

いいな、アラスカ行きたいな!自分も参加したかった!

2020/01/05

さっと

発売順と読破順はアベコベになったけれどひとまず「オーパ!」シリーズ読了。今回のは謎の紳士のお気に召されて手つかずの大自然の別荘にお呼ばれしてカリブーをハンティングすること、これを出色としたい。このシリーズおなじみの高橋カメラ、谷口教授(シェフ)、グッド・スピーク菊池(同行編集者)の面々ではあるが、紳士より秘書よばわりされる菊池エディターにふいた。なるほど、異国の紳士には取材メンバーの中でまめまめしい動きを見せる菊池氏が秘書に見えたに違いない。ともかく「オーパ!」シリーズではこの「王様と私」を推したい。

2018/10/21

ヒラノユウスケ

遊びの間の倦み疲れた時間もまた遊びの一部... 自然との戯れは空の神様の気まぐれに左右され... ってな具合に釣り&料理よりも天候不順で外に出られずグジュグジュと酒とタバコを呑み男衆と猥談に花を咲かせる室内シーン多目の本巻。でもあまり辛そうに見えないのはやはり開高大文士の筆力の賜物(コスタリカに住んでみたくなりますよね?)と、遊びの間の待ち時間もまた遊びの一部だからに他ならないからだろう。

2018/02/22

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