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メッタ斬りの歌 (集英社文庫)

メッタ斬りの歌 (集英社文庫)

メッタ斬りの歌 (集英社文庫)

作家
佐藤愛子
出版社
集英社
発売日
1992-05-20
ISBN
9784087498103
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メッタ斬りの歌 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

作者お得意のユーモア小説。下宿屋を営んでいる光代さんが、下宿人の生活に口を出して騒ぎが起こる。かなり可笑しくて、読みながら何度も笑った。昔の小説なので古くなっている部分もあるが、テンポが良くて文章も読みやすいので、気持ちよく読了できた。光代さんはいつも怒っている。怒りの主な原因は下宿人たちの生活の仕方だ。だらしなくて、恋愛にルーズなカオルさんが特に攻撃の対象になる。光代さんの口癖は「斬って斬って斬りまくれ」でこれを口にして、気持ちを静めているのだ。光代さんには、当時の作者の気持ちが反映されているのだろう。

2018/07/23

こけこ

「斬って斬って斬りまくれ」わかるなー、その気持ち。

2017/07/13

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