さらば星座 第5部 完結編 黎明の巻(下) (さらば星座) (集英社文庫)
さらば星座 第5部 完結編 黎明の巻(下) (さらば星座) (集英社文庫) / 感想・レビュー
kiiseegen
昭和四十年代に入り物語も完結した。久々に感動の大泣きをしてしまう...。巻末、著者先生による、「さらば星座」への感慨 が記されて締め括り。読んだのでは無く、読まされた...という感がする大河小説だった。何時かの再読を楽しみに。
2020/02/08
Keiko
正明の生きる力や考え方がとても好きでした。戦時中親戚の家に疎開させられてるところから始まって浮浪児時代、正規で雇ってもらえない年と言うことでヒロポン精製に手を染めるところから、貿易会社の社長に成り上がるところまでの頑張りが好きでした。超がつくほどの感動巨編だと思います。ただどうしてそこまで悦子に執着しないといけないのか分かりませんでした。あぁいう女は好きになれないのは読み手の私が女だからでしょうか?
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