飢えた渦 (集英社文庫 25-D)
飢えた渦 (集英社文庫 25-D) / 感想・レビュー
koiho
黒岩文学は色々読んだが、これが一番。 黒岩文学を知った背景もこの本の主人公がきっかけ。 職場にこの本が元に名付けられた方がいると聞いて前から気になっていた。古い本だから中々見つけられずやっと手に入った。奇しくも作家さんが住んでた場所と私の現住所が町まで同じ。通ずるものを感じずにはいられない。 夜の世界の女性の行動、思いをほぼ完璧に表した一冊。 男の単純さも見ていて爽快だった。
2024/03/15
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