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女のかたち (集英社文庫 10-F)

女のかたち (集英社文庫 10-F)

女のかたち (集英社文庫 10-F)

作家
吉行淳之介
米倉 斉加年
出版社
集英社
発売日
1979-10-01
ISBN
9784087502688
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女のかたち (集英社文庫 10-F) / 感想・レビュー

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コットン

イラストレーターとしての米倉斉加年の絵がいい!

2015/05/09

Junko

米倉斉加年の色っぽい女体が描かれている、吉行淳之介の随想集『女のかたち』「みみ」女性の耳掃除を想像する。次第に細くなっていく眼。次第に開かれていく唇。色気の主役は目や唇で、耳は脇役だ。「せなか」女性の背中を撫で下ろすと、遠い日からの疲労が掌の中に誘い出され、私の記憶がにじみ出てくる。背中に負ぶわれた幼い日の記憶。 頭から足、シミ、そばかすまで、女体を観察し言葉で表現している。女体に対する、優しさと愛おしさがにじみ出ている。

2017/09/09

ひろみ

かわいいなぁ。吉行さん、かわいいなぁ。吉行さんの話を聞いていると、女に生まれてきてよかったかも、なんて思う。

2017/01/29

kroon@きろん

昭和54年(1979)第一刷を持っていた。 いったい何歳でこれを読んだんだ>過去の自分。先日亡くなった、米倉斉加年さんのイラストがふんだんに施されている。

cocobymidinette

彼に束の間可愛がられるなら、彼の云う理解不能で世界のなかで自分のことしか考えられなくて、感受性が男より低くできている生き物に甘んじてもよいと、淳之介さんに恋するわたしはおもうのでした。米倉斉加年の挿絵が最高に好き!

2013/01/13

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