くれなゐ 上 (集英社文庫 青 53-E)
くれなゐ 上 (集英社文庫 青 53-E) / 感想・レビュー
ぶんぶん
【図書館】本を返却ついでに借りて来た。 渡辺淳一は久し振りだなあ。 「無影灯」とか他何編か読んだ記憶しかない。 28歳の女性が子宮筋腫で子宮全摘出手術を受ける、不倫の相手は14歳も年上の男性、それに26歳の男性が恋心を抱く三角関係。 中山夫人も子宮全摘者でお得意様、旦那と不仲の有閑マダム。 そして、主人公をレズに引きずり込む。 愛妻家の新聞記者の妻も子宮全摘者、歳は40歳と老けているがまだまだの歳だ。 子宮を失くした女性の心と身体を追及する著者独自の目線で描く、元医師ならではの異色作。 続いて、後編に。
2021/08/25
ゆみねこ
とにかく古い。書かれた時代を考えても28・9歳の女性の言葉遣いに違和感を感じる。
2009/04/11
丰
Y-20
2002/11/20
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