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地獄の映画館 (集英社文庫 187-C)

地獄の映画館 (集英社文庫 187-C)

地獄の映画館 (集英社文庫 187-C)

作家
小林信彦
出版社
集英社
発売日
1984-06-01
ISBN
9784087507638
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地獄の映画館 (集英社文庫 187-C) / 感想・レビュー

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つまみ食い

後書きにあるように、一番紙幅が割かれているのが『週刊アサヒ芸能』の連載を元にした二部で、その連載が作品評よりも業界に関するニュースにウェイトを置くことを編集部から求められていたため、現在から見ると当時の映画業界の状況を知れる史料としても読める

2022/09/01

shinsei1229

映画界凋落の60年代を追体験できる。現在の惨状とテイタラクっぷりはここらへんから。映画の語り方のお手本。

2011/01/04

unterwelt

1960年代初頭に書かれた映画コラム。税関による事前検閲や事務所の意向を裏切ったスターを干す干さないとか、今でも通じる問題があるのに驚かされる。だからなのか、今まで問題があっても根本的に解決されないままずるずると来てしまって、今そのツケを払わされているのではないかという気持ちにもなってくる。

2017/09/20

けいちゃっぷ

相変わらず鋭いね。

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