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犯罪調書 (集英社文庫 189-B)

犯罪調書 (集英社文庫 189-B)

犯罪調書 (集英社文庫 189-B)

作家
井上ひさし
出版社
集英社
発売日
1984-07-25
ISBN
9784087507676
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犯罪調書 (集英社文庫 189-B) / 感想・レビュー

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mataasita

よくこれだけ世界中のヤバい事件を集めたなと。世界丸見えをよく見ていた頃に読んだので面白く読めた。風呂の花嫁の話は今でもよく思いだし、酔っぱらって風呂に入るときには足の位置に気をつけている。

2019/05/06

あかつや

井上ひさしによる世界びっくり犯罪禄。一風変わったどころではない国内外のおかしな事件を色々と紹介してくれる。しかしよくもまあこんなに収集したものだと感心してしまう。今のようにインターネットでちょっと検索という時代ではないのに。どの事件も物珍しく興味深いものだが、なにより著者の筆の巧みさでひきつけられて、各話のページ数も少ないので、ついついもう1話だけって感じで読み進めてしまう。好きな事件、っていうのも被害者のいることなので不謹慎かもしれないが、「背振村騒擾事件」「ピルトダウン人偽造事件」が特に面白かった。

2018/11/09

東森久利斗

異彩! なぜ? 執筆の動機が知りたい。出版社の企画を断れなかった? 天の声? 気まぐれ? 何を隠そう「週刊実話」好き? 歴史に名を残す犯罪から三面記事や地方版の片隅に花を添えた犯罪まで、親族殺人から大量殺戮まで、バラエティに富んだ犯罪の数々。主観や洞察を排除した淡々とした語り口が、人間の愚かさや欲と業といった犯罪の本質を生々しく浮かび上がらせる。

2020/02/16

小寅

実際にあった事件を書いている。 読みやすく、へーって思いながら読む。 陰惨な事件もカラッとした文体なので、重い気持ちにならない。 時代背景もわかり、面白かった。

2021/03/08

YUMA

世界中のあらゆる凶悪犯罪について書いてある。日本初のばらばら殺人事件も。

2016/03/15

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