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いとしき男たちよ (集英社文庫)

いとしき男たちよ (集英社文庫)

いとしき男たちよ (集英社文庫)

作家
小池真理子
出版社
集英社
発売日
1984-08-20
ISBN
9784087507843
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いとしき男たちよ (集英社文庫) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

小池真理子が30歳前後に書いたエッセイ集。ルッキズムという言葉がなかった時代とは言え、そのあけっぴろげな内容が、若さよりも、まだ小説家になることを意識していなかったことを感じさせる。ただ、きゃぴきゃぴとしているようでいて、芯のある主張や、裏返したような発想が随所に見受けられ、それらはのちに彼女が書く小説と重なる。刊行され、数年後に文庫となり、その文庫版である本書のあとがきを藤田宜永が書いている。(つづく)

2023/01/19

佐島楓

あらゆる男女関係を描いたエッセイ集。もうはっちゃけているというか、何というか、多彩な関係を見聞きしてこられた小池さんだからこそ、今があるんだろうなと思いました。それにしても、肉食系の方が何と多いことか・・・終始あてられっぱなしでした。

2013/05/23

ヘビメタ小僧

これを読めば女性の心理が分かり、もてる秘訣が…なんて甘いわけが無い。もちろん色々と興味深かったけど、女性の謎がかえって増えたような…。 しかし、解説は×

2011/05/25

Shinya Fukuda

此処で対象になっている人々は出版社とか広告代理店に勤めるサラリーマン、作家、芸術家等のようだ。一般に上流の人々だと思う。それでも随分変な人がいるものだと思う。このエッセイが書かれた頃自分は大学に入った頃だと思う。こんなに治安悪かったかなった思ったり、当時はマナーも悪かったのかなと思ったりした。今は随分良くなっている。クリスタル族とか出てくるが我々とは接点のない人々だった。人間本質的には変わらないが教育で随分洗練されてきたのではないだろうか?

2022/10/09

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