素晴らしいアメリカ野球 (集英社文庫 2-D)
素晴らしいアメリカ野球 (集英社文庫 2-D) / 感想・レビュー
YO)))
セイバーメトリクスの隆盛やお薬の蔓延などが示唆されており,恐るべき予言の書であった."最高!”以外に(思い付いたので言っておきたい世迷い言として)ひとこと言うとすれば,カタストロフに向かう終盤の展開は少々気に入らない.共産主義をも飲み込んでしまえるのが野球ではないだろうか.カストロも野球大好きだし.
2016/06/08
fseigojp
今度、新訳が出る この法螺話の連続こそ マーク・トウェインの正統な後継作だと思う
2016/04/09
CCC
ノンフィクションじゃなかった。小説だった。歴史から抹消された(という設定の)、愛国リーグというアメリカの野球リーグの話。色々ぶっ飛んでる。変な選手ばかり出てくる。真面目ではないと思う。パロディが多い。けどほとんど気づけなかった。冒頭が白鯨のパロディらしいけど、これも分からなかった。ちょっと悔しい。
2012/11/24
メルコ
かなり時間をかけて読了。第二次世界大戦中まで存在したとされる大リーグと、ダメ選手を集めた弱小球団にまつわる大ボラ話。原題「ザ・グレート・アメリカン・ノベル」というように、この小説自体がアメリカ小説というジャンルのパロディーとなっている。罵詈雑言を放つ選手達、小人の選手などアイディアがてんこ盛りだが、500頁を超える長さのホラ話に付き合うのはかなりしんどかった。
2013/06/13
take5
★★★★★
1980/03/20
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