トリプル (集英社文庫)
トリプル (集英社文庫) / 感想・レビュー
ボブ
最近は語られないが、複雑精緻なプロット、息を呑む展開、国際謀略小説の最高レベルの作品だと思います。個人的に大好きな作品。
2021/12/26
santana01
実際に起ったウラニウム消失事件に想を得て、イスラエル、KGB、アラブの諜報部員が知謀、策略を繰り広げるスパイスリラー小説。三人のスパイが若き日に顔を合わせていたり、それぞれが戦争によるトラウマや家庭内の問題、また名誉欲や復讐心などを抱え、恋愛模様を絡めながら(これが物語の重要な鍵ともなる)一筋縄ではいかない一級の娯楽作品に仕上がっている。イギリスのスパイ小説の良き伝統を引き継ぎ、いまや大家となったケン・フォレットの第二作目で三十三歳の若さで書かれたというのも驚き。
2013/01/18
Ceiling Unlimited
モサド、KGB、アラブ、パレスチナが絡むスパイスリラー。面白かったです。 スーザがそこまでできるかな。。。
2012/02/15
kanamori
☆☆★
2013/09/30
じんぴこ
総じて面白い部類だが、クライマックスが無く、淡々と終了した感じ。それでも直前に読んだクレイグ・トーマス,「闇の奥へ」とは雲泥の差があります。
2024/04/14
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