鷲の翼に乗って 上 (集英社文庫 37-E)
鷲の翼に乗って 上 (集英社文庫 37-E) / 感想・レビュー
James Hayashi
イランアメリカ大使館人質事件ではなかったが、著者は小説でなく事実のみを書き起こしたと言及しており、そこらへんの小説や映画より迫力ある。1978年クリスマス。EDSはメディケア、メディケイドのプログラム運用に関わる会社がイランに進出するが二人の社員が無実ながら捕捉される。後日米国大統領候補にもなったロス・ペローは救出隊を組織。元軍人もいるが素人が計画し実行に移す姿は生々しく緊張感がある。ホワイトハウスは頼りにならず、どの様にレスキューされるか?下巻へ。
2016/09/22
ドートマンダー
秀逸
感想・レビューをもっと見る