パーフェクト・キル(新装版) (集英社文庫)
パーフェクト・キル(新装版) (集英社文庫) / 感想・レビュー
うわじまお
こちらも二十数年ぶり! クリーシィシリーズの第2段。なんてカッコイイんでしょう!! 時代が激変した今日でも、あの若き日のドキドキ感と興奮、落胆、興奮は変わりませんでした。次は『ブルー・リング』へ。作家AJクイネルが描く元傭兵クリーシィの物語、知らない人には、ぜひ読んでほしいと思います^^
2018/08/22
スー
傭兵クリーシィ第2弾、今回も復讐でクリーシィの死と再生の物語。クリーシィは最愛の妻と娘をテロで殺されると同じく最愛の妻を殺されたアメリカ上院議員と協力し復讐の計画を練る。クリーシィは売れない女優のレオーニと偽装結婚し孤児のマイケルを養子にして戦士に育てあげていく。本のほとんどが訓練と準備で飽きてしまいそうですが、ぎこちない偽装家族が時間をかけて絆を強めていくところが魅力的でまったく飽きずに読み続けられました。復讐は呆気ないほど短いですが、それがよりクリーシィの怒りの強さを感じさせます。
2018/10/29
のこ
「燃える男」のクリーシィシリーズ第2弾。やはりどうしても「燃える男」と比べると、本作は二番煎じ感は拭えないし、作品の完成度も読み応えも劣るように思う。復讐の完遂のため、我が身の年齢的な衰えを補うべく、マイケルという身体能力の優れた孤児の少年を養子に望むクリーシィ。そしてマイケルを養子にするために、独り身でいるわけにはいかず、レオーニと便宜上夫婦の契約を結ぶ。孤高な男クリーシィには簡単に別の女性を愛して欲しくはなかったし、マイケルなどと青二才を利用せずとも、狙撃手としてまだまだ自身が活躍して欲しいと思った。
2019/03/12
コージ
「燃える男」でクリーシィが負傷し静養と再生した時の島の島民が再登場して嬉しく読み進める事が出来た。ただ「燃える男」を超える内容では無かったなと思う。クリーシィ第3弾への繋ぎと第3弾への期待が膨らむ。
2020/07/22
くらびす
どうでいいことだけど、このクリーシィ「にっこり」し過ぎだろと思います。ほぼ嫌がらせレベル。
2011/08/18
感想・レビューをもっと見る