アンの愛情 (集英社文庫 モ 8-3)
アンの愛情 (集英社文庫 モ 8-3) / 感想・レビュー
うみ
大好きな「赤毛のアン」シリーズ第3作目。ずっと手持ちの村岡花子先生訳の新潮文庫で読んでいたので、研究に力を入れていらっしゃる松本侑子先生訳で読んでみました。巻末に「訳者ノート」という形で、作中に登場する英米詩、聖書から引いた古風で美しい名句の注釈があります。今まで知らずに読んでいたアンの口ずさむ詩の意味を知ることで、さらに「赤毛のアン」の世界を奥深く知ることができた気がします。アンの前向きさ、朗らかさはずっとお手本にしたい生き方です。あと、とにかくギルバートがカッコいいです!!
2017/11/20
ルルママ
少女時代、アンの愛情でホッと安心した記憶があります。 良かった、良かった。 今年はプリンスエドワード島に行きたいという密かな企みがあり、ぽつりぽつりと読んでましたが、コロナウイルスで、そんな夢もぶっ飛びました。
2020/05/01
けいちか
松本訳では初読み。シリーズとしてはもう何度も再読を繰り返している第三弾。初めて島を出て、大学生となったアンとその友達たちの4年間。やっと自分の気持ちに気が付いて、正直なったアン。こういう人間関係、うらやましいです。
2014/11/09
プチ プランス
素晴らしい大学生活。アンの恋愛模様はとても賑やか。予期せぬ人からまさかの求婚もあり、理想の君との恋愛もあり。友人・知人たちの恋を見守り、喜んだり、寂しい気持ちになったり。人生の中で「愛情」の勉強もする時期。苦しんでも迷っても、一番大切なポイントは外さないアン。最後にはちゃんと愛する人が誰なのかわかった…万歳です!(*´▽`*)読了後、幸福感に包まれました。その他の印象深いエピは、美貌の同級生ルビーの死と、生家を訪れる場面。好きな新キャラはフィル。日々は色んな事がゴタマゼで進んでいく。どんどん読み進めます。
2017/07/29
薫 風
間違えて登録したので再登録 とても好きな本だったのに アンの印象が前と変わってしまいました。 でもパティの家は相変わらず好きです。
2021/01/13
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