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支配者 下 チューダー王朝弁護士シャードレイク (集英社文庫)

支配者 下 チューダー王朝弁護士シャードレイク (集英社文庫)

支配者 下 チューダー王朝弁護士シャードレイク (集英社文庫)

作家
C.J. サンソム
越前敏弥
出版社
集英社
発売日
2014-11-20
ISBN
9784087606959
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支配者 下 チューダー王朝弁護士シャードレイク (集英社文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

この主人公は、命を狙われながらもきちんと謎を解きほぐしていってくれます。最後のほうで真の犯人がわかるのですが、歴史ミステリーとはいうものの、楽しめます。日本の江戸時代のような話が出てきたりするのですね。面白いとは思うのですがやはり英国史が詳しいと余計面白いのでしょうね。楽しめているので続きを読みたいですね。

2016/05/15

ann

訳者あとがきを先に読んではいけませんよー。私は読まなかっだけど。本当に面白いなー、このシリーズ!ウソや裏切りは世の常だけど。早く早くシリーズ全部邦訳してほしいと切に願うのみ。

2018/06/03

Nat

面白かった!誰もが怪しく思えて、疑心暗鬼で読み続けた。最後まで二転三転の展開で、ハラハラドキドキ。まだまだシャードレイクシリーズは続くのに日本語訳はこれで最後なので、残念すぎる。

2021/01/28

星落秋風五丈原

この頃のイギリスも今回の舞台であるヨークでは特に国王に対する反感が強いなど、一枚岩であるとは言い難い。そんな時に王室を揺るがすような秘密が露見したら大変!圧力や妨害、そして命の危険に晒されながらも真相を求めていく過程は定番どおり。『巻末の史実に関する著者注』にある通り、この秘密は全くの嘘とも言えず、そうなると現王室の正当性にまで話が及んでしまう可能性に、一瞬ひやり。スキャンダラスとエスタブリッシュメントが同居する王室が存在する不思議な国、英国でよく出版できたものだ。いや、だからこそか。

2015/01/04

鐵太郎

危険な囚人の監視という面倒な仕事から始まり、小さな恋の陰謀からかつて彼が判決に参加して不幸にしてしまった老夫婦の救済、老弁護士の世話など、さまざまな面倒を抱え込んでいくシャードレイク。しかし、事故にしては怪しい死んだ職人から始まって、謎めいた陰謀が次々と姿をあらわします。周囲すべてが怪しい。いったい過去に何が起きたのか。──面白い。背曲がりの弁護士はどうやって生き延びたのか。謎は解けるのか。

2015/05/08

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