緑と楯 ハイスクール・デイズ
緑と楯 ハイスクール・デイズ / 感想・レビュー
散文の詞
BLでした。 しかも、設定が近未来で、その点に関しては面白かったです。 BLだと、途中で気がついたのですが、あまり抵抗を感じませんでした。 青春小説って感じで、淡々と語られる感じがそれほどの違和感もなく、なんとなく主人公を応援したくなるような感じで、どんどん読み進めてしまいました。 これからどうなるんでしょうね。
2022/01/28
黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)
【なんでもする、どんなふうにも変わる、というか変えてくれ。荻原に愛されるおれに変わりたい(緑)】緑×楯♡卒業まで関わりたくないと思っていた楯に狂おしいほどの恋をしてしまった緑。緑視点で、家族との問題に苦悩しつつ、日に日に増していく楯への想いがもはや少女漫画のような乙女思考、楯一色に世界が彩られ、手を繋いだり、名前を呼んだり、キスをしたりと全てが優しく、愛しく、切ない恋の鼓動を奏でています。緑の気持ちを知りつつ、楯の焦らすような部分にヤキモキする時もありますが、緑の心を唯一救う存在との出会いが尊かった♡
2018/12/16
ベイマックス
初読み筆者さん。近未来という設定は、SFではなくBLが浸透している世界としたかったからか。BL小説もほぼ初。◎2022年文庫王国の恋愛小説ベスト6。
2023/01/02
コットン
pochiさんからご紹介頂いた雪舟えまさんは初読みの作家さん。 愛がある爽やか系の軽いBlでサクッと読めるのが良い。
2020/01/26
なつ
未来の、今とは違う世界線で生きる男子高校生2人のキュンな恋物語。思春期のもどかしさとピュアさが限りなく詰め込まれています。家族との不和から愛に飢えている緑の孤独さ、それ故の楯への想いに胸を締め付けられ、楯の包み込むような優しさに心がときめく。一般小説でBL読めるのいいな。こういうの、もっと増えろ。
2021/03/29
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